子どもの集中力を高める方法とは?|家でのアレが原因で集中力が低下しているのかも…

子どもの集中力を高める方法とは?|家でのアレが原因で集中力が低下しているのかも…

「遊びは集中するのに、勉強だと全然ダメ」

「なにごとにも集中力が続かない」

こんな悩みを持っているお父さん、お母さんもいるのではないでしょうか。

一般的に、大人の集中力が90分程度と言われています。

しかし、子どもが集中できる時間は未就学児の場合、年齢プラス1分程度。

小学生の集中力の目安は「学年×10分」と言われているのです。

では、どのようにしたら、子どもの短い集中力を最大限引き出してあげることができるのか。

そこで、今回は「子供が集中できない原因」「子どもの集中力を上げる方法」について解説していきます。

子どもが集中できない原因 3選

「なんで、うちの子は集中力がないんだろう?」

このように疑問に思っている、お父さん・お母さんもいますよね。

実は、子どもの集中力がない原因として

・睡眠が取れていない

・食事

・温度や湿度

このようなことが挙げられるのです。

ひとつひとつ詳しく説明していきます。

集中できない原因1  22時以降に就寝している

財団法人日本小児保健協会が実施した調査によると、「夜22時以降に就寝する子ども」は、集中力が低下すると言われています。

また、3歳までの22時以降の就寝率は半数を超えており、成長の遅れや食欲の低下などにも繋がっていってしまうのです。

そのため、日頃から全身を動かす運動やストレッチ、子供が寝やすい環境(照明の明るさ、本の読み聞かせ)などを行っていくことで、子どもが眠りやすい環境を整えてあげることが大切なのです。

さらに、最近では就寝前の2時間以内にスマホやダブレットなどを見ているケースが多数あります。

しかし、スマホなどの光は、睡眠の質を低下させてしまうことが多いので、最低でも就寝の2時間前までにはやめさせることがオススメです。

集中できない原因2  食事に3大要素を集中的に取り入れていく

意外にも「食事」の栄養不足が、周遊力の低下を招いているかもしれません。

一般的に、子どもの集中力を上げてくれる栄養素は「カルシウム・マグネシウム・ビタミンC」だと言われています。

そのため、これらの栄養素が不足してしまうことで京津駅の巡りが悪くなり、結果的に集中力が低下していってしまうのです。

また、そのほかにも「ブドウ糖」「鉄分」「DHA」なども、子どもの集中力を保つために欠かせない栄養素となっています。

集中できない原因3 静かなところを避け、温度・湿度を整える

子どもの体は、大人が思っているよりも部屋の湿度や温度に敏感なところがあります。

また、基礎体温も高い傾向にあるので、暑すぎたり、湿気が多いと不快感から集中力が低下していってしまうのです。

オススメの室内の温度は、25度程度。

湿度は、夏:40〜50%、冬:45〜60%ほどに設定にしてみてください。

また「集中させてあげよう」と、静かな環境で勉強をさせがちですが、人間には無意識に音を探そうとするという習性があります。

そのため、完全に無音だと少しの物音でも気になってしまい、集中力が続かないのです。

子どもの集中力を上げる方法 4選

「うちの子の集中力を上げる方法はないのかな」

「家で、簡単に集中力を上げさせたい」

このように悩んでいるお父さん、お母さんも多いと思います。

そこで、ここからは「子どもの集中力を上げる方法 4選」をご紹介していきます。

全て、自宅で行えるものとなっていますのでぜひ、実践してみてください。

1 勉強するときは、必要最低限なものを

集中力が低い子どもの机の上を見てみると「ゲーム機が置いてある」「他の教科の教科書が置いてある」「筆箱が開きっぱで、置いてある」などの「無駄なモノ」を置いている傾向が強いのです。

そのため、「真剣に勉強をしよう」と思っていても視界に無駄なものが入り込み、集中力が切れやすくなってしまうのです。

脳というのは、歯科に入ったものを認識しようと無意識のうちにエネルギーを使っています。

この無駄なエネルギー消費こそ、「集中力が続かない」原因なのです。

勉強するときは、子どもが気に入っている文房具、いま必要な教科書のみを置いていくことで、意外と集中力が続くかもしれません。

2 毎日のルーティンを決めていく

毎日のルーティンを決めることによって、子どもの「やる気スイッチ」「集中力のスイッチ」を入れことができます。

このようなやり方は、多くのスポーツ選手なども行っており、自分自身の集中職を最大限に引き出す方法として使われています。

このルーティンを子どもに使う場合には

・机を整理整頓する

・同じ場所で行う

・なるべく同じ時間に行う

上記のようなことを、子供と一緒に決めていくことで毎日のルーティンに組み込み、集中力を最大限に引き出してあげることが可能です。

3 ゲーム感覚で時間を配分していく

先ほども言いましたが、子どもの集中力は、未就学児~小学校低学年の場合「年齢プラス1分」程度。

高学年から中学生の場合では「15分程度」と言われています。

このように、子どもは長い時間集中することができないため、集中して欲しいものがある場合は「5分〜10分前後」で、小分けに時間配分していくことが大切なのです。

また、この「5~10分×2~3セット」で行うと、集中力だけではなく達成感を味わいやすくなります。

子どもの自信にもつながる方法なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

4 折り紙や仕掛け絵本で楽しく集中力を上げる

子どもは、自分自身が「楽しい!」「もっと知りたい!」と思った遊びには、夢中で取り組むことができます。

そのため、集中力が必要な「折り紙」や「仕掛けがある絵本」が最適なのです。

特に、折り紙は手先に神経を集中するため、黙々と取り組むことができます。

また、作りたいモノができたときの達成感も味わうことができるため「次は、これ作りたい!」と、自らチャレンジする精神も養うことができるのです。

さらに、折り紙には「想像力」が必要不可欠です。

「こうやって折ると、どんな形になるのか」など、自分で作ったオリジナルのカタチなどを作るのも楽しいポイントです。

まとめ

今回は「子どもが集中できない原因」「子どもの集中力を上げる方法」について解説しました。

子どもの集中力は、意外にも部屋の温度、机の整頓などによって改善することができます。

「子どもの集中力を上げたい」と思っているお父さん、お母さんは、ぜひ、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

ゲーム感覚で集中力を高めるのにオススメなのがおうちリトミック教育♪

みんな大好きな「カエルの歌」で輪唱(追いかけっこ)することで、集中力もリズム感も一度に養えます。

こちらの小冊子も参考にしてみてくださいね!

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