ウクレレを子どもに習わせるメリットとは?ウクレレが脳トレにいいって本当なのか徹底解説!
コロナ禍となり
ピアノやエレクトーンを抜いて人気の楽器NO1となったウクレレ!
そんなウクレレを子どもにも習わせてあげたい。
そんなふうに思っている親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし「どのように選べばいいのか」「どんなメリットがあるのか」と、疑問に思っている方もいると思います。
そこで、今回は「ウクレレとは?」
そして「ウクレレを習わせるメリット」などについて解説していきます。
ウクレレは、ハワイの楽器
ウクレレとは、軽くてサイズも小さいため気軽に演奏ができるハワイの楽器です。
近年、ウクレレ教室が開かれるほどの日本でも人気のウクレレですが、
ウクレレはサイズ感だけでなく、音も小さいので防音効果が少ない家でも気軽に楽しむことができます。
また、親御さんもハマる方が多く、子どもがお昼寝している合間のリフレッシュや一緒に練習をするなどもウクレレを楽しむ方法として人気です。
ウクレレと聞くと、ゆったりな演奏をイメージすると思います。
しかし、ウクレレは「メロディ」「伴奏」の両方を引くこともできるのです。
また、フラメンコやジャズなどの幅広い音楽にも対応することができるので、音楽ジャンルに縛られることなく楽しむことができます。
このように、ウクレレは、さまざまな音色を持つ音楽楽器の中でも珍しい楽器なのです。
子どもがウクレレを習うメリット 4選
先ほども言いましたが、最近ではウクレレ教室が開かれるなど、ウクレレは子どもの習い事として人気が高くなっています。
しかし「ウクレレを習うメリットってあるの?」と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここからは「子どもがウクレレを習うメリット 4選」をご紹介していきます。
メリット1 未経験でもはじめやすく、子どもも楽しめる
ウクレレの弦は、4本の構造です。
そのため、ギターの6本よりも少ないので覚えやすく、子どもでも弾きやすいのが特徴です。
また、ウクレレの本体が小さいため、子供の手でも弦を抑えやすいということも人気の秘訣です。
メリット2 好きな音楽を楽しめる
ウクレレは、ハワイのイメージが強い楽器ですが、さまざまな音色を奏でることができます。
そのため、流行りの音楽やジャズなども楽しめるので、子どもの「これ、やりたい!」というチャレンジ精神を引き出すことが可能です。
メリット3 場所に囚われず、楽しめる
音楽といえばピアノやギター、フルートなどをイメージすると思います。
しかし、これらの楽器は住宅の防音などを気にしないといけないため、「家での練習」と考えると、挑戦しづらいものです。
また、置くスペースも限られてくるので、アパートの部屋などに置くのは難しいと思います。
しかし、ウクレレの場合は、家で演奏しても音が小さいく、柔らかいので騒音を気にする必要もありません。
また、ウクレレの本体の大きさも小さいので、置き場所に困ることもありません。
そのため、誰でも気軽に楽しむことができるのです。
4 ウクレレからギターへ転身できる
ウクレレは、ギターと似ていて「弦」を抑えることで演奏することができます。
そのため、一からギターを習うよりもウクレレから始めた方が基本を覚えているため、上達が早くなるのです。
また、ウクレレを始めるのにオススメとされている年齢は、3歳と言われています。
もし、「音楽をやらせたい」と思っているなら、ウクレレから始めることで「音楽の基礎」も身につけることが可能なのです。
ウクレレは、3歳から始めることがオススメ
ウクレレを触ることができるのは、モノを認識することができる1〜2歳前後からと言われています。
しかし、3歳以降では「音階に沿って演奏する」「音を狙って弾く」ということができるので、ウクレレの楽しみ方を広げることが可能です。
音楽と聞くと「自分では教えられない」と思う親御さんもいることでしょう。
そんな方も、3歳ごろは「言語能力」「会話能力」も身についてくるので、「この音は、どこかな?」と質問したり、親御さんが「この音は、なんの音?」とゲーム形式で教えることがオススメです。
ウクレレは、大人になってからも子どもと一緒に覚えながら楽しむことができるので、親子で一緒にウクレレを楽しんでください。
ウクレレは脳トレにいいって本当?
ウクレレは、大人が始めることによって「脳トレ」にもつながると言われています。
その理由として「楽譜を読む」「指を細かく動かす」「指先の感覚に集中する」という、頭を使う行為が多いためです。
しかし、ウクレレを単純に弾くだけでは脳トレにはなりません。
では、どのように練習を行えば、子どもと一緒に楽しみながらウクレレで「脳トレ」をすることができるのか。
それは「常に新しい音楽やテクニックにチャレンジすること」です。
何度も練習した曲を弾き続けてしまうと、脳の動きが止まってしまいます。
そのため、「楽譜を見ないで弾けるようになった」「もう、目を瞑ってもできる」などまで上達することができたら、次の楽曲を練習することが大切なのです。
また、子ども自身も「次の曲に移るタイミング」がわからず、飽きてしまう子もいます。
その「新しい楽曲にチャレンンジするタイミング」を一緒に決めるのも、ウクレレを楽しむ秘訣なのです。
子どもに合ったウクレレの選び方とは?
ウクレレと聞くと、同じような形や素材をイメージする方が多いのではないでしょうか。
また、値段も安いものから、高いものまであるので「どれがいいのか」「何を基準にすればいいのか」と悩んでしまうと思います。
そこで、ここからは「子どもに合ったウクレレの選び方」について詳しく解説していきます。
オススメの素材は「マホガニー」
ウクレレの素材には、以下のような種類があります。
・マホガニー
・ハワイアンコア
・メープル
・マンゴー
この木材の種類によって、音色などが変わっていくのです。
その中で、子どもに最もオススメなのが「マホガニー」
マホガニー素材は、頑丈で、値段的にも安く手に入りやすいため、楽器の扱いに慣れていない3歳児などにこそピッタリなのです。
また、音域的にも安定感があるので、ウクレレの質の良さでも申し分ない素材なのです。
安いウクレレは3歳まで
マカボニー素材は、先ほど言ったように「安価」で手に入れることができます。
しかし、このようなウクレレは子どもに興味を持ってもらえるようにするためのものなのです。
そのため、「これからウクレレ教室に通わせたい」と思っている場合では、楽器が売られているショップに行って「大人用のウクレレ」を購入することがオススメです。
また、大人用のウクレレを弾くことによって「本物の音色」に触れることができ、音楽への感動も広がっていくことでしょう。
まとめ
今回は、「ウクレレとは?」「ウクレレを習わせるメリット」などについて解説しました。
子どもにとって、年齢が早いうちに音楽に触れることは、興味を広げるチャンスでもあります。
また、ウクレレからチャレンジ精神も学べるため、子どもの成長にとってもいい機会なのです。
「自分の子にウクレレを習わせたい」と思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。