今日は私が幼稚園教諭時代
年長組担任の時に受け持った
A君についての
お話をしたいと思います。
是非ご自身のお子さんに置き換えて
読み進めてみて下さい。
A君は
元気いっぱいでおしゃべり好き。
ですがいわゆる
「落ち着きのない子」で
とにかく集中力がない子です。
私の幼稚園では
ネイティブの先生が教えてくれる
英語の授業がありました。
A君は相変わらず集中力なし。
お友達にちょっかいを出しては
注意されています。
いざ質問をされても
ちんぷんかんぷんです。
そんなA君ですがある日
ある習い事をしていると
教えてくれたのです。
それは
英語の習い事!!
私の幼稚園では
スポーツの時間もありました。
A君は小さくてすばしっこくて
運動はできなくはなかったです。
ですが集中力がないので
すぐ他のことが気になってしまい
ここでもまた注意されます。
いざやってみても
話を聞いていないので
やっぱりできません。
できないとやる気もなくなりますので
余計に集中力はなくなります。
しかしそんなA君、
幼稚園後にそのまま受けられる
クラブ活動にも参加していました。
それは
スポーツクラブです!
いかがでしょうか?
A君は他にも
えんぴつの書き方、水泳の習い事を
やっていたそうです。
そんなところからも分かるように
お母さんはとても一生懸命な方でした。
それゆえ成果の乏しいA君に
担任として心が痛みました・・・
もちろん何もやっていない子よりは
技術面ではできることは多いでしょう。
しかし習い事って
何のためにやらせますか?
技術だけ習得できれば
それでいいのでしょうか?
きっとそうではないですよね!
A君にもし
習い事を始める前に
集中力があったなら
まず注意されることが少なくなり
習い事への興味が広がったでしょう!
集中力があったなら
技術の高まり方は
もっと大きくなり
新たな可能性がさらに
広がっていたことでしょう!
集中力があれば・・・
私は当時
まだ集中力の話なんて
勉強していませんでしたので
A君のお母さんに
適切なアドバイスをすることは
できなかったんです・・・
だからこそ
%LAST_NAME%には
習い事に何十万円という
お金をかける前に
お子さんの集中力を
高めておいてあげて欲しい!
そうお伝えしたかったんです。
集中力は今高めておかなければ
もったいない理由があります。
それについては
夜のメルマガで
お伝えしますね!